当記事では、長崎市内に鎮座し、市民を守る10箇所の神社を巡る長崎10社スタンプラリーについてご紹介しています。スタンプラリー用台紙は各神社で配布されており、各社・社にちなんだオリジナルスタンプも設置されています。
今年で5年目の開催となるスタンプラリーを制覇して、「10社参拝記念お守り」を手に入れよう!(八坂神社にて授与)
開催 | 2022年1月1日(土)〜12月31日(土) |
問合 | 長崎市単立神社連合会 事務局:松森天満宮 |
電話 | 095-822-7079 |
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【2022年版】長崎10社スタンプラリーの巡り方
スタート | 山王神社 |
ゴール | 八坂神社 |
所要時間 | 約5時間 |
交通手段 | 車・徒歩 |
片足鳥居
山王神社の二の鳥居です。もともと鳥居は4つありましたが、1945年8月9日の原爆投下で一の鳥居と二の鳥居を残してその他は倒壊。一の鳥居は交通事故により倒壊し撤去。二の鳥居も爆心側の左半分が吹き飛ばされました。
山王神社
村社の山王神社(日吉神社)と県社の皇大神宮が合併(皇大神宮側に合祀)して創祀された神社。昭和20年8月9日午前11時02分、長崎市への原子爆弾投下によって被曝した片足鳥居や、樹齢500~600年の大楠(被爆クスノキ)が象徴。
健康寿命 病気平癒
金刀比羅神社
弘仁年間(820年)に神宮寺が建てられ、明治維新(1868年)に金刀比羅神社と改称。金刀比羅山という名称は、宝永2年(1705年)に吉祥院長慶が讃岐国から金比羅大権現の分霊を祀ったことが始まり。また、天孫降臨の伝説もある。
安産祈願 学業成就 商売繁盛 海上安全 大漁
松森天満宮
長崎三社のひとつ。1626年に今博多町に創建し、1656年に現在の地へ移る。菅原道真を祀り、江戸時代より学問の神として信仰。欄間には県指定文化財の「職人尽」と呼ばれる中世の職人風俗を彫刻した30枚もの板がはめ込まれている。
学業成就 交通安全 開運厄除
松嶋稲荷神社
1646年(正保3年)に創建。参道には長崎生まれの国文学者・足立半顔(1859~1921年)が詠んだとされる「松風のさとに琴柱の赤鳥居」と記された句碑がある。稲荷大明神ともいい「お稲荷さん」の名で親しまれている。
五穀豊穣 商売繁盛 招福開運
水神神社
寛永年間(1624~1645)に出来大工町に水神祠を創建。水神神社の神官を務める渋江氏は、カッパ族を統べていた栗隈王の子孫で、代々水崇を治める妙法を伝える。また、境内の奥にはかっぱ石(川立神)が祀られている。
海上安全 開運厄除
若宮稲荷神社
延宝元年1673年に創建。明治維新前後には当神社を勤皇稲荷と称し坂本龍馬を始め多くの志士等が参拝したと言われている。秋の大祭で奉納される「竹ン芸」は国、長崎市無形文化財に指定されている。
家内安全 開運厄除 商売繁盛 海上安全 漁業繁栄
宮地嶽八幡神社
正保3年(1646年)京都の石清水(男山)八幡宮より分霊を勧請し大覚院を創立。明治11年(1878年)に福岡県宗像郡の宮地嶽神社からも分霊を勧請し今の形となった。有田磁器窯による大型細エで作られた明神系台輪鳥居が特徴。
開運厄除 大願成就 勝利祈願 商売繁盛 学業成就 除災招福
伊勢宮
長崎三社のひとつ。三重県の伊勢神宮より許状を頂き、寛永6年(1629年)に天照皇大神を、寛永16年(1639年)に豊受大神を祀り再興された。明治34年(1901年)に長崎で最初に神前結婚式を挙行した神社としても知られている。
家内安全 除災招福 開運厄除 健康長寿 交通安全
八剱神社
永禄11年(1568)創建の長崎市最古の神社。日吉丸が織田信長の家来になった頃、肥後国、阿蘇宮の社人、神南の地を選び、日本武尊を勧請して郷の鎮守神とし日本武大明神と称えたのが始まりとされる。
家内安全 開運厄除
八坂神社
1620年今篭町に祭祀された天王社を起源とし、1626年京都祇園社の御神霊を合祀し、祇園宮延寿院として創建。1638年現在の地に遷宮され、明治維新の神仏分離にともなって、八坂神社と命名された。
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